認知症初期集中支援チーム
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認知症とは、一度獲得した認知機能が、何らかの原因により持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたす状態をいいます。
日本での発症者数は令和2年で600万人を超えると推計されています。その数は年々増加すると考えられており、令和7年には675万人、令和12年には744万人の方が認知症を発症すると予想されています。
認知症は単なるもの忘れとは異なり、早期発見・早期治療が大切です。
このような症状でお困りではありませんか?
たとえば、
- もの忘れがひどくなった
- 物事の段取りがうまくできなくなってきた
- ちょっとしたことで怒りっぽくなった
- 通帳や印鑑をしまった場所がわからなくなってきた
- 「お金を盗られた」と言って何度も警察に相談するようになった
など、気になる症状があれば、まずはご相談ください!
医師を含む、医療職・介護職・福祉職の認知症専門チーム(西区オレンジチーム)が、あなたとご家族をサポートします!
オレンジチームチラシ
認知症地域支援推進員
認知症になっても住み慣れた地域でいつまでも暮らせるよう、地域づくりを進めています。
- 認知症の人を支えるためのネットワーク構築
- 認知症カフェの運営・支援
- 認知症支援関係者等、多職種連携のための研修会の企画・実施
- 若年性認知症の方への支援
など、認知症の本人や家族の声を大切にしながら、地域づくりについて皆さまとともに考えていきます。
ちーむオレンジサポーター
ちーむオレンジサポーターは、認知症の人やそのご家族を中心に、地域の人や支援者などが「オレンジサポーター」となって共に支える取組みを行うボランティアチームです。
ちーむオレンジサポーターになるには?
①認知症サポーター養成講座を受講します
認知症の人やその家族を見守る応援者である“認知症サポーター”となるために、正しい知識と対応と仕方を学びます。(所要時間 90分)
②認知症サポーターステップアップ研修を受講します
地域で認知症の人やその家族を支えるボランティア活動者である“オレンジサポーター”となるために、①で学んだことを土台に、実践の場で必要となる認知症に関する知識、身近に交流して手助けするための対応スキル等を学びます。(所要時間240分)
③チームを結成!
地域で活動するボランティアチーム“ちーむオレンジサポーター”を結成することができます。
各区で活動する“認知症地域支援コーディネーター”が、各チームと支援を必要とする方を繋ぎます。
こんな活動をしています
オレンジパートナー
認知症の方にやさしい取り組みを実施する企業・団体等のことで、認知症の人が安心して生活できるまちづくりを共に目指しています。
登録された企業・団体様には「オレンジパートナーステッカー」をお渡ししています。
認知症ケアパスについて
認知症ケアパスとは、認知症の進行に応じた「本人の様子・家族の気持ちと対応・活用できる支援・サービス等の一覧」のことです。現れる症状や適切な対応方法には個人差があり、すべての方にこのまま当てはまるものではありませんが、全体を見通す道しるべとしてご活用ください。